CONCEPT

プロダクトデザインはモノゴトの本質を捉え、
見せかけではない、本物の価値を提供できる。

グラフィックデザイン、Webデザイン、様々なデザインがある。それらの技術により製品の良さを伝えること、多くの人に効果的に知ってもらうことは大切なこと。
しかし、どんなに表面的に”良さそう”に見せても、”流行っていそう”に感じさせても、製品そのものが変わらなければ、真の価値が提供されることはない。
プロダクトデザインは製品そのものをデザインし、本物の価値を最大化させる高度な工業技術。

実際に使って「良い」と感じるモノを生み出し、人々の暮らしに美しさと豊かさをもたらす。

良いように見せるのではない。流行っているように感じさせるのではない。「製品そのものを本当に良いものに仕上げる。あるべき姿をまとわせる。」それが、プロダクトデザインの使命。スタジオディーピーアイのミッション。

分野、職域、そんな境界線は必要ない。
システム思考と高解像度の心眼で真理を捉える。

常識を持ち、理想を持ち、その上で既成概念に縛られない創造的な問題解決。
全てはモノゴトを正しく捉えることから始まる。

ミクロの単位でマクロサイズのモノゴトを捉える。
顕微鏡で見る星の砂から大宇宙の事を知るように。

重要なことが見えておらず、スケールだけ大きい話、
些細なことに捕らわれて大局が全く見えていない話、どちらも解像度が低い。
必要なのは、ミクロでマクロを捉える高解像度の心眼。

STUDIO dpiの由来 dot/inch

高解像度で「モノゴト」を捉える。 全てはそこから始まる。

STUDIO dpi, inc. -プロダクトデザイン事務所 スタジオディーピーアイ株式会社

ディーピーアイ という屋号に込めた想い。

dpi は dot/inch(ドット パー インチ)の略。
グラフィックデザイン・印刷用語で使用される解像度の単位「dpi(ディーピーアイ)」。モノゴトを高解像度で捉える。ミクロの単位でマクロのスケールまでを捉える。多次元で立体的にモノゴトの裏まで捉える。現状を正しく把握し、あるべき姿を定義し、そこへ到達するための術を持つ。重要な基礎的要素が抜け落ちた、スケールだけ大きな話は中身がスカスカ。視野が狭く、大局が見えていない話は方向性が大いにズレている。どちらも同じ。分析能が低く、解像度が低く、物事の捉え方が粗い。そういうことが多い世の中で、常に高解像度でモノゴトを捉え、自分の能力を最大限 デザインに、製品開発に、ビジネスに活かしたい。奢らず自戒の念も込めて、そうありたいという想いで、創業者 上野和宏がデザイン事務所の屋号としました。

システム思考

この世界のあらゆる要素を多次元で捉えて、
一元的にインプット。相関・因果・構造を感じ取る。

物理、化学、医学、工学、美学、ビジネス、あらゆる要素に垣根を持たない。
天性のシステム思考で「一筋の解」へ真っすぐに突き進む。
環境も時代も問わず、彼らがそうであったように。
プロダクトデザイン-デザインスケッチ

デザインは絵を描くだけではない。

最終的に製品を製造し、販売する。ユーザーがそれを使用して価値ある体験を得る。これらの事業活動のためにプロダクトデザインができること。それは、絵を描くことだけではない。プロダクトデザイナーは類稀な想像力と創造力をもって、逆算してモノゴトを考えていく。使うことが前提、売ることが前提、造ることが前提で、最適な解を求めて創り出す。
プロダクトデザイン-システム思考

先入観や固定概念に捕らわれない。

あらゆる分野の知識、技術、ノウハウを総動員して、広大な情報の海の中から一つの解に辿り着く。常識と並外れたクリエイティブ能力、両方を合わせ持つからこそ、先入観や固定概念に惑わされることなく真実を見極めて常識さえも超えていける。まだ誰も見ていない、辿り着いていない解がきっとある。答えはすぐそこにある。出来ない理由がない限り出来る。
プロダクトデザイン-イノベーション

結果、革新。「イノベーション」。

1万人の凡人をもってしても生み出せない、1人の天才が創り出す革新を「イノベーション」と呼ぶ。しかし、イノベーションを起こすために何かをするのではない。正しさを求め続けて辿り着いた答え。それを形にした時に、結果として「イノベーション」と呼ばれる。つまり、そんな言葉を意識する必要もなく、ただひたすらに、そこにある解を求め続ける。

デザイナーとしての愛

デザインは「愛」と「情熱」と「経験」と共に。
それは、人を想うことから芽生えるセンス。

デザイナーとしての愛、技術者としての情熱、人としての経験。それらが一体となって美しい製品を生み出す。
人を想うセンスだけが、あるべき形を授かることができる。
プロダクトデザイン-愛

LOVE
デザイナーとしての「愛」。

プロダクトデザイナーが製品をデザインする時、まず第一にユーザーのことを想う。子供が両親を、祖父母を喜ばせようと思いを巡らせるように。純粋にユーザーのことを想う。人としての愛、デザイナーとしての愛が製品をあるべき姿へと導く。
技術者としての情熱

ENTHUSIASM
技術者としての「情熱」。

設計上、何としてもクリアしなければならない、いくつもの複合条件。製造する上で成立させなければならない加工条件。モノを作る時に立ちはだかる壁を妥協することなく、次々とクリアしていく。技術者のひたむきな情熱がなければ、作り手の思いは遂げられない。
作り手として、使い手としての経験

EXPERIENCE
作り手、使い手としての「経験」。

作り手が長年をかけて培った高度な開発・生産技術。さらに長い時間、経験に経験を重ねて磨きをかける。製品は使い手に引き継がれ、使い手の人生経験と重なり、新たな経験が生まれる。それは作り手に引き継がれ、次世代の製品につながる。

デザイナーとして、技術者として、人として、想いを込めた製品を創りたい。
楽しく、便利に、豊かに、人々の心を満たす至高の製品を届けたい。
その想いは、自社製品ブランド「PUDLEE」に込められています。

PUDLEE ブランドロゴ

The Products that are Ultimately Designed with Love and Enthusiasm and Experience.
「愛と情熱と経験と共に究極的にデザインされる製品」の意。
「puddle = 水溜り」を語源とする造語。

水溜りに踏み込んで遊んでいた子供の頃のように、ドキドキワクワクの気持ちを持ち続ける大人達へ。
また、製品が、ブランドが、人々の記憶の奥底に眠ったそのような気持ちを引き出せる存在でありたい。
ユーザーを想うデザイナーとしての愛、人としての愛、技術者として妥協なく理想を追い求める情熱、
モノづくりのスペシャリストとして、ユーザーとして得た経験、それらと共に究極的にデザインされた製品。
※2017年より自社製品の開発製造販売を行うPUDLEE事業を行っています。2022年現在、PUDLEEブランドの釣具を展開中。